2007年03月09日

Google書籍検索構想に独最大級の図書館が参画

Google書籍検索構想に独最大級の図書館が参画
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070309/264367/?ST=ittrend

 米Googleの書籍本文検索プロジェクト「Google Books Library Project」に,ドイツのバイエルン州立図書館(Bayerische Staatsbibliothek)が参加する。Googleが推進するGoogle Book Searchの欧州/中東/アフリカ部門を指揮するJens Redmer氏が米国時間3月6日に,同社のブログ(Inside Google Book Search)で明らかにした。

 バイエルン州立図書館は同プロジェクトに参加している非英語圏の図書館で最大規模であり,著作権切れの100万冊以上の書籍を同プロジェクトに提供する。その結果,グリム兄弟やゲーテなどのドイツ語による古典作品が,書籍検索サイト「Google Book Search」(ベータ版)で検索/閲覧可能となる。同図書館が提供する書籍には,ドイツ語だけでなく,フランス語/スペイン語/ラテン語/イタリア語/英語の著作権切れ作品も含まれる。

 米メディアのCNET(CNET News.com)によると,バイエルン州立図書館はドイツ語圏全体においても最大級の図書館で,総蔵書数は900万冊以上という。ドイツにおける著作権の有効期間は著者の死後70年と報じている。

[Redmer氏の投稿]

(ITpro)  [2007/03/09]
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2007年03月08日

Google、Book Searchを中国でも提供

Google、Book Searchを中国でも提供 - 共同プロジェクトにも参加
2007/03/08
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/03/08/386.html

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Google(谷歌)がこのほど、図書検索簡体中国語ベータ版を発表した。これにより、Google Book Searchの対応言語は8カ国語となった。

Googleは目下、20社近くにのぼる中国国内出版社と提携関係を結んでいる。3月6日には国務院新聞弁公室、新聞出版署に協力し、「中国図書対外推進計画」に参加すると発表した。

これは、全文検索まで提供する図書検索製品で、中国語ユーザーは探したい図書の名称がはっきりと分からない場合でも、キーワードを入力することで関連図書を探し出し、購入することができるという。

伝統的な図書館式の書籍登録と検索方式では、まず図書管理者が本の内容についてダイジェスト登録を行い、その後でダイジェストをパソコンで識別できるデータとして入力する。当然検索できる図書は人為的に作成されたダイジェスト部分だけだ。Google図書検索は、本に収録されている全内容をスキャンするほか、OCRでスキャンした画像までを検索可能なテキスト情報に変換してしまう。

この技術により、「塵まみれ」になっていた古典名作が時間と地理的な制限を受けることなく、あるいは薄暗がりの書庫にほったらかしにされなくて済む。読者や、出版社が受ける恩恵も大きい。いつでも、原典のありのままの姿を見ることができるし、出版社は労力の要る棚卸しから開放される。

現時点までに、Googleが全世界に向けて公開している多言語図書検索には100万冊余りの書籍が含まれているが、中国ではその作業がスタートしたばかり。今後の道のりは長い。現段階では図書検索中国語ベータ版で調べられる書籍の数もまだまだ限られているが、いまも多くの書籍がスキャン中であるという。古典国学類の書籍の収録数は比較的多いといわれ、中国語現代書籍の収録にどれだけ多くの出版社が参画するかがカギとなりそうだ。。

Googleは全世界で出版社、図書館、教育機関など、著作権・書籍を所有する企業・機関との提携を続けている。Googleのスポークスマンは中国語図書の数については明言を避け、成長が非常に速いとするにとどめた。
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2007年03月07日

Google Books Library Projectにドイツ語圏2位の学術図書館が参加

Google Books Library Projectにドイツ語圏2位の学術図書館が参加
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/03/07/14996.html

 米Googleは6日、世界各地の大学図書館の蔵書を検索できるようにするGoogle Books Library Projectに、ドイツのBayerische Staatsbibliothek(バイエルン国立図書館)が参加することで合意したと発表した。Google Books公式ブログで発表されたもので、英語圏以外の図書館としてはこれまでで最大の提携であるとしている。

 Google Books Library Projectでは著作権切れの書籍やパブリックドメインの書籍がインデックスされることになっており、バイエルン国立図書館での作業が始まり次第、同図書館でこれに該当する文献がインデックスされることになる。

 Googleの発表によれば、バイエルン国立図書館には100万冊以上の著作権切れ書籍があり、これらがGoogle Books Library Projectで利用される。その中にはグリム兄弟やゲーテの著作など、よく知られたドイツ文学の古典や、バイエルン国立図書館の書棚を探さなければ見つけ出すことができなかった書籍もある。それに加えて同図書館が保有するドイツ語以外の文献(フランス語、スペイン語、ラテン語、イタリア語、英語)の著作権切れ書籍もインデックスされることになっている。

 バイエルン国立図書館はドイツ語圏で2番目に大きな学術図書館とされる。蔵書は800万冊弱で、特に雑誌と論文誌の蔵書量では欧州で2番目のコレクションを保有するという。学術的に大きな意味を持つ蔵書も多く、印刷技術がこの世に登場して最初に印刷されたことが知られている印刷物の約3分の1がこの図書館に保管されているとされる。その中には有名なグーテンベルク聖書も含まれている。

 Google Books Library Projectでは現在、12の図書館と提携している。そのうち10は欧米の英語圏の図書館であり、2つはスペイン語圏の図書館である。

■URL
  Google Books公式ブログの該当記事(英文)
  http://booksearch.blogspot.com/2007/03/bavarian-state-library-becomes-largest.html

2007/03/07 12:26

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Microsoft,出版業界団体の総会でGoogleの書籍検索サービスを著作権侵害と批判

Microsoft,出版業界団体の総会でGoogleの書籍検索サービスを著作権侵害と批判
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070307/264083/?ST=ittrend

 米Microsoftの著作権/商標/トレード・シークレット担当顧問弁護士であるThomas C. Rubin氏は米国時間3月6日,米国出版者協会(AAP:Association of American Publishers)の年次総会で「Searching for Principles:Online Services and Intellectual Property」(原則を探して:オンライン・サービスと知的財産)と題するスピーチにおいて,米Googleの書籍検索サービス「Google Book Search」(ベータ版)などを著作権侵害として批判する。Microsoftが3月5日に明らかにしたもの。

 Rubin氏は,デジタル化されたコンテンツの著作権保護と知的財産権の重要な問題に対するMicrosoftの姿勢を述べる。スピーチのなかで,同氏は「著作権所有者の権利を侵害することなく,オンライン・コンテンツを消費者に提供するというMicrosoftの考え」(Microsoft)の概要を話す。ただし,スピーチのかなりの部分をGoogleによる著作権侵害の批判に充てる。

 Rubin氏によると,「GoogleはGoogle Book Searchの目標を達成するため,複数の図書館を説き伏せ,著作権付きおよびパブリック・ドメインの全蔵書を自由に閲覧できるようにした。出版社のなかには,著作権付き書籍の権利提供に合意したところもある」という。「ところがGoogleは奇抜なフェア・ユース(公正利用)の理論をでっち上げ,出版社との合意で対象外だった著作権付き書籍についても,著作権所有者の許可を得ることなく丸ごとコピーする権利があると,一方的に解釈した」(同氏)。

 こうしたGoogleの戦略について,Rubin氏は「他社よりも多くの書籍を,迅速かつ安価にオンライン検索できるようになることは確実で,短期的にはGoogleと同社のユーザーのメリットになるだろう」とする。ところが同氏は,長期的なコストに問題があるとしている。「長期的にみると,Googleは誤った道を選んだ。というのも,著作権を侵害すると同時に,作品を収入に変える大切な手段を著者や出版社から奪っているからだ。その結果,制作意欲が低下してしまう」(同氏)。

 さらにRubin氏は,Googleが買収した動画投稿サイト「YouTube」で著作権保護に向けた対策をとらないことや,海賊版ソフトウエアや音楽/映画コンテンツに関するキーワードで広告を掲載する行為についても批判する。

 なおAAPは,Googleの活動が著作権侵害にあたるとして訴訟を起こした(関連記事)。Googleは一時的に作業を中断していたが,その後再開している。

[Rubin氏のスピーチ原稿]
[Microsoftの発表]

(ITpro)  [2007/03/07]
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「書籍検索は著作権軽視」マイクロソフトがグーグル批判

「書籍検索は著作権軽視」マイクロソフトがグーグル批判
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN000Y414%2007032007

 【ニューヨーク6日共同】ソフトウエア最大手米マイクロソフト(MS)の著作権を担当する弁護士が6日、ニューヨークで開かれた米出版社協会の総会で講演、米検索大手グーグルによる書籍検索サービスが著作権を軽視していると主張した。

 グーグルが買収した米動画投稿サイト最大手、ユーチューブに掲載されたコンテンツの一部が著作権侵害に当たるとして放送局などから削除を求められるなど、情報技術(IT)産業の広がりとともに、著作権問題への関心が高まっている。

 書籍検索サービスは出版社などから提供された書籍をスキャンしてデジタル化、キーワードを入力すれば書名の検索や中身の閲覧ができる。

 MSの弁護士は「グーグルは著作権保護の実績が乏しい。ユーチューブにアクセスすれば、著作権を軽視しているのが分かるだろう」と指摘した。AP通信によると、グーグルは「国際的な著作権法に従っている」と反論している。

 グーグルは日本でも同種の書籍検索サービスを検討中。MSも著作権の切れた書籍などを対象に同様のサービスを計画しているという。


[2007年3月7日/共同]
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2007年03月01日

Springerの書籍29,000タイトルがGoogle Book Searchで閲覧可能&売上が伸びた件

Springerの書籍29,000タイトルがGoogle Book Searchで閲覧可能
http://www.springer-sbm.de/index.php?id=291&backPID=132&L=0&tx_tnc_news=3182&cHash=ca86aa6e82

Springer刊行の書籍29,000タイトルの抜粋がGoogle Book Searchから閲覧できるようになった。特に工学とコンピューターサイエンス関係は「Buy this book」リンクを通じて売上が伸び、当初の心配を覆す結果となった。

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New York/Berlin, 1 March 2007

Springer: more than 29,000 titles now live in Google Book Search
Springer credits increased sales to Google

Springer Science+Business Media (www.springer.com), the world’s largest science, technology and medicine book publisher, has announced that more than 29,000 Springer titles are now live in Google Book Search, allowing users to easily discover and purchase these titles from local booksellers, online retailers and Springer itself. Springer also reported increasing interest in its older titles. The publisher attributes this growth, in part, to its involvement with the Google Book Search program.

“At first we were afraid about putting excerpts of our books on Book Search. We thought people might read and then leave,” said Paul Manning, Vice President, Book Sales at Springer. “Instead, Google has proven to be a powerful marketing tool. Last year, for example, Springer experienced increased sales of our backlist, after we started making our titles available through Google.”

Springer titles have been viewed as many as one million times in a one-month period through the Google program. Springer’s engineering and computer science books have done particularly well, representing 14 percent and 15 percent, respectively of the clicks on Google’s “buy this book” link. Springer titles published before 1997 account for 20 percent of all the company’s “buy this book” clicks on Google Book Search. In addition, 26 percent of users who click on “buy this book” select the link to Springer’s own website, driving additional traffic to the publisher’s own online platform.

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